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令和6年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール審査結果発表！

県内から地方審査等を経て選出された作品79点の審査を行いました。
その結果、幼稚園の部8点、小学校低学年の部22点、小学校高学年の部22点、
中学校の部22点、高等学校1点、特別支援学校の部4点の中から、特選6点と入選15点を選出しました。

幼稚園の部

  【作品の講評】
黒、白、赤と肌の色がはっきりと大胆に塗り分けられ、歯みがきに楽しく取り組んでいる様子を表現する、動きのある画面となっている。輪ゴムによるプリンティングと、黒い服にクレヨンの線で描かれた模様が個性的で、面と線の対比が魅力を生み出している。
特選
海南市立　大野幼稚園
5歳　芝　陽奏
     
入選
海南市立　内海幼稚園
5歳　岩橋　陸斗		 入選
田辺市立　中芳養幼稚園
5歳　岡谷　和花		 入選
うえのやま学園認定こども園
4歳　北口　想真

小学校低学年の部

  【作品の講評】
似通った顔の三人が歯みがきする様子から、家族そろっての歯みがきが習慣になっていることがうかがえる。赤と緑、黄と紫という補色を服とコップ、歯ブラシにうまく配置した鮮やかな画面から、意欲をもって歯みがきに取り組む健康的な雰囲気を感じることができる。
特選
串本町立　田原小学校
2年　下向　夏菜
     
入選
海南市立　黒江小学校
3年　内田　美央理		 入選
和歌山市立　野崎西小学校
1年　多和本　三ツ葉		 入選
紀の川市立　調月小学校
1年　宮本　鈴香

小学校高学年の部

 
【作品の講評】
学校で歯みがきに取り組む友達だろうか。歯ブラシをくわえる口元の様子をよく観察して、表情豊かな二人の個性がうまく描き分けられている。パステルで描かれた線がきれいだ。背景の壁面のテクスチャーがシンプルで、人物を際立たせている。
特選
田辺市立　田辺東部小学校
4年　藤川　紡
     
入選
北山村立　北山小学校
6年　田沢　颯汰		 入選
有田川町立　石垣小学校
6年　楠部　翔琉		 入選
広川町立　津木小学校
6年　谷口　綾汰

中学校の部

 
【作品の講評】
家族で歯みがきに取り組む両親と赤ちゃんが、温かい様子でほほえましい。父親が登場する作品は意外と少なく、子育てに参加する姿は印象的である。赤ちゃんが父親の大きな歯ブラシを持ち、父親が赤ちゃん用の小さな歯ブラシを持っている姿の対比も効果的だ。
特選
紀美野町立　野上中学校
2年　井岡　真太朗
     
入選
有田川町立　金屋中学校
3年　榎本　奈津実		 入選
御坊市立　湯川中学校
3年　玉置　はる		 入選
和歌山市立　城東中学校
2年　宮本　心菜

高等学校の部

  【作品の講評】
日本語の歯と英語のtoothを対比し、日本人と欧米人の二人の人物の特徴を丁寧に描き分けて、歯の健康は世界共通で取り組む課題であることをうったえかけている。8020という標語もグローバルに理解できる目標として、世界に広げられるものだろう。
特選
和歌山県立　和歌山高等学校
3年　杉山　穂南

特別支援学校の部

  【作品の講評】
絵を描くことを楽しんでいる様子が、歯みがきを楽しむ表現につながっている。シャボン玉を使った背景の模様も楽しげだ。鉛筆で描いた個性的な線と、歯ブラシの大胆なコラージュの対比が、さわやかな構図を生み出し、効果的な表現となっている。
特選
和歌山県立　和歌山ろう学校
幼稚部4歳　塩谷　俐壱人
     
入選
和歌山県立　和歌山ろう学校
小学部1年　三角　遥香		 入選
和歌山県立　和歌山ろう学校
小学部5年　川西　希和		 入選
和歌山県立　たちばな支援学校
中学部1年　武内　蒼太

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